福岡出身の宅録アーティストGenyaが拠点を東京に移して初のシングル。別れの季節を経て新しい未来に挑戦していく若者の青春の面影をノスタルジックに描いている。完全セルフプロデュースで楽曲制作を行い、現行オルタナティブR&Bやベッドルームポップに呼応するトラックと語りかけるような低音ボーカル、心地よく重なったコーラスが特徴的。また今回の楽曲ではラップでの歌唱も行っており、そのリリックにも注目して欲しい。タイトル「三月」からもわかるように、この春新しい未来へ挑戦していくすべての人に聴いて欲しい一曲。
Genya
Genya
福岡出身。ロンドンでの旅を通してインスピレーションを受け、2018年5月より、福岡を拠点として音楽活動を開始。 宅録を基本とし、フォークやソウル・ミュージックの影響を色濃く受けたトラックと、哀愁と孤独感を醸した低音ヴォーカルが特徴的。 70〜80年代のソウル・ミュージックから、現代のサウス・ロンドンにおけるインディーシーンに呼応するかのような質感のサウンドで、2019年6月21日、1st EP「Jumble」をリリース。TOWER RECORDSの運営するメディア「TOWER DOORS」にてピックアップされるなど、 各方面より注目を集める。