《ミドリノミサキ》の1stアルバム『歳時記』は、暦と共に移りゆく切なき恋心を綴った十二編の組曲。 哀感に満ちた旋律を彩るのは、アフリカはセネガル沖、大西洋に浮かぶ島々からなる国《カーボベルデ》の“ソダーヂ(郷愁感)”溢れる音楽と、沖縄の三線をもとに生み出された新たな楽器”四線”の豊かな響き。 美しく奏でる独創的なサウンドと絡み合うのは、ユーラシアの果て、太平洋に弧をなし連なる列島の国《日本》の和歌を、巧みに現代語訳し紡ぎ合わせた新鮮かつ大胆な詞の世界。 二つの大洋に育まれた豊かな文化の個性が交じり合い、斬新なクロスオーバーサウンドを繰り広げます。
合資会社櫻井音楽工房
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