ラッパー・テークエム(梅田サイファー)を客演に迎えた本作は、約1年半ぶりとなるリリースシングル。超高難易度ゲームにインスパイアされ、その世界観を反映した「試練」と「挑戦」のシンボリック・アンセムとなっている。ラティーノオーケストラと現代音楽を融合し、大胆なパーティーサウンドを保ちながらも緻密に設計されたTBS’93によるトラックワーク、そして4分強の楽曲内で「一瞬も声が途切れない」4MCによるバースと掛け合いが織り成す緊張感は、まさにジェンガのように「1つのミスも許されない」という圧倒的なリアリティ、そして苦境に立たされてもなお挑戦を続けることの美しさを体現している。
Doggy G Central Records
Doggy G Central Records
rice water Grooveは愛する90’s、00’sを再解釈することで東洋諸国の威厳と品格を世界に向けて逆発信していた。そんな中、ビートメイカー兼ラッパーのIKEと出会う。彼は言った「君たちのヒップホップマインドに強く心を打たれた。そして、俺のスキルは君たちの魅力と本質をより輝かせると確信している。聞いてくれよ。これが俺のヒップホップだ」彼のビートを聴いたメンバーは2002年のJAY-Zのように自然に首を縦に振っていた。そして現行シーンに風穴を開けるべく連合を組むことを決意した2組は時代を挟み撃ちする形で進撃を始めたのだった。