誰かと何かしたところでネットニュースにもならない知名度の低さを自覚しているボーカル梅星えあが、季節と関係の終わりを「焼肉」で表現した。ポップなリフと特徴的なギターが切なさや感情の揺らめきを引き出し、心地よいリズムが浮き足がたつ夏の夜の帰り道を連想させる。
破滅ロマンス
破滅ロマンス
『君の処方魔法薬』という精神性を元に、どうしようもない日常から吐き出された感情を涙や血液で滲ませた言葉でキラキラと可愛く綺麗にデコレーションを施す。アダルトで少女的、強くも脆くもある平成インターネット世代が生んだVo.梅星えあの独特な世界観をジャンルに捉われない多様なアレンジで、最大限に表現する。