今の、しあの遺書曲です。1日後死んでも80年後死んでも、後悔しないために。自分がいない世界であらぬ憶測が飛ぶのも神格化されるのも嫌だしね。記憶と記録として留めておきたいと思ってできたのがこの「巡る時の中で」です。 未完の曲。私が生き続ける限り、この価値観すら変わるかもしれない。それでも「23歳の私が私でいられる今」の想いをいっぱいに詰め込みました。 なーんて言って、かなり日常で聴けるPOPな曲になってます。私たちが生きて、いつか死ぬってことは生物的に当たり前のことで、決して悲しいことではない。そこまで含めて、この「めぐとき」みんなの人生の旅のお供になれたら嬉しいな。
しあ
しあ
長崎生まれの福岡育ち、東京を中心に活動しているシンガーソングラッパー。6歳の頃から詩を書くのが好きで、18歳の時にラップに目覚めた。己の幸せのコップを満たして、溢れさせることを信念に、等身大の感情や価値観を楽曲を通して世に提示している。 2016年より活動開始。1st single「Petrichor」はテレビ朝日系「BREAK OUT」にて取り上げられた。2021年12月に1st albumをリリース。2022年5月には「スシロー行きたい」が全国オンエアされた。2023年11月、『言語学的ラップの世界 / 川原繁人feat.Mummy-D,晋平太,TKda黒ぶち,しあ』を出版。