本曲は実体験を元に「家族」をテーマに制作され、自身が二十歳になる誕生日に偶然見かけた、疎遠になっていた妹からのメッセージがきっかけとなる。 疎遠になった妹をはじめとする家族へ「普段の言葉や振る舞いで直接感謝を伝えられないけれど、いつもあなた達のことを想っています」という思いを歌に乗せており、「幾つかの囁きと囁く者」という意味を持つ「whispers」という造語でとそのもどかしさを表現している。 曲が進むにつれ景色が開けていくような展開と、サビの「きっと大丈夫」と繰り返されるまっすぐな歌詞が印象的で、もがき続けながらも誰かの支えになれるような曲である。
ツキオカメイ
ツキオカメイ