「最後の歌にしよう メジャーになれない私がだるい」痛烈な歌い出しから始まる今作。Vo.梅星えあが音楽と共に歩み始めた人生の集大成。自身と自身の音楽を愛してくれた“両想い”の人たちへ想いを繰り返し伝えながら、存在価値が分からないまま生きている浮遊した心を肯定し、掴み離さずいてくれた音楽そのものへの愛も強く放っている。
破滅ロマンス
破滅ロマンス
『君の処方魔法薬』という精神性を元に、どうしようもない日常から吐き出された感情を涙や血液で滲ませた言葉でキラキラと可愛く綺麗にデコレーションを施す。アダルトで少女的、強くも脆くもある平成インターネット世代が生んだVo.梅星えあの独特な世界観をジャンルに捉われない多様なアレンジで、最大限に表現する。