「目に見えないもの」をテーマとした今作は、"psyche"の副題に相応しいソウルフルで生命力に溢れた一曲。アフロ/アンビエント/エレクトロニック/ジャズ/印象派クラシックなど、さまざまな要素がクロスオーバーし、音の数々がストーリーを紡いでゆく。 「どれだけ忌々しく、恐れていようが、我々は生命を愛している。」 xeno(n)自身が人間的な1年を過ごした中、見えなくなってしまった人間の根源的な姿を恋しく想う様子を描いた歌詞は、聴く人それぞれの人生によって見える世界が変わる鮮やかさ、そしてそれぞれの体温を再び感じさせる。
xeno(n)
xeno(n)
大阪を拠点に活動する2003年生まれのマルチアーティスト、xeno(n) (読み:ゼノ) 「人々の小さな宝物となる音楽をつくる」をモットーに、エレクトロを基調としたエクスペリメンタル且つ心の温もりのある幻想世界をベッドの上で生み出している。 また楽曲制作のほか、ミックス/マスタリング・アートワーク/映像制作・ボーカルプロデューサーと多岐に渡る活動を展開し、音楽を中心としたひとつの芸術として自他共に多くの作品をまとめ上げている。