喜び・怒り・哀しみ・無常観など、人間の「感情」に焦点を当てた楽曲が揃ったアルバム。 初めてラップに挑戦した「Broken Systems」や自身のロック像を体現した「The Great Panjandrum」といったキャリア初期の楽曲のアレンジや、「StrangerS」「ファンク少年」など現在に至るまで培ってきた濃厚な金鉄流ファンクなど、前作「Misdirection」とはまた違ったバラエティの豊かさを見せる。
Kind Kings Music Club
Kind Kings Music Club
Rolandの名機「SC-88 Pro」を主軸とし、一人で作詞作曲や編曲などを行うワンマンバンドである「Kind Kings」。その代表でありながらたった一人のメンバーとして活動するのが「金鉄宰相」である。「金鉄宰相」を国内向けに、海外向けにはバンド名である「Kind Kings」を名乗り黙々と音楽を生み出し続けている。リミキサー、アレンジャーとしては「Shrine」の名義を使用。影響を受けたアーティストは、Prince、David Bowie、Nona Reevesなどを挙げている。