室内楽シーンを牽引し、クラシックの第一線で活躍する﨑谷直人(Vn.)と、ポップス・ジャズ・ロックなどの幅広いジャンルでコンサートサポートやレコーディング活動を展開する山田章典(Ba.)。ジャンルも世代も異なる二人の奏者が出逢い『Re: Vivaldi』が制作されました。タイトルの「Re:」とは、「ヴィヴァルディに直接返信をするなら」というユニークな形で、現代のエレキ楽器を含む様々なジャンルを超えた音色を用いて再構築するという趣旨が込められています。 ストリングスの楽譜にはほぼ手を加えずに、通奏低音群をエレキベース、キーボード、ドラムスに新たに書き加えるという手法で、全12曲が収録されています。
kKy records
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ノボシビルスク国際コンクール1位、メニューイン国際コンクール3位を獲得し、ケルン音大に当時最年少入学。その後パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマを経て、バーゼル音楽院修了。 2006年ウェールズ弦楽四重奏団を結成し、08年ミュンヘンARD国際コンクール、11年大阪国際室内楽コンクールで弦楽四重奏部門各3位を獲得。 2014年から8年間、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターを務め、現在はソロ、ウェールズ弦楽四重奏団、石田泰尚とのヴァイオリンユニット〝DOS DEL FIDDLES〟等で幅広く活動し、全国のオーケストラに客演コンサートマスターとして多数出演している。