地平。大破した木の馬。踊る山椒魚。触れて複雑に駆けだす。次第に夕闇が顔を閉ざして沈静された魂が輪切りに。ややもすれば、美術館が目の前に現れる。うっとりとした表情にあどけなさ、丸み、厳しさ、不道徳、それらが混在する。(素描122より)
auly mosquito
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アーティスト。詩/ 音楽/ 映像/ デザイン、その出力方法は多岐にわたる。ある日、祖父に「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉と人間の存在意義を考え始める。日々、思考を重ね芸術の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に惹かれる。結果、芸術コミュニティ「auly mosquito」を主宰する。