ギターロックとファンクのサウンドを織り交ぜ、 “東京”という都市をシニカルに歌った楽曲である。 印象的なシンセリードから展開するギターカッティングは小気味良く鳴り、半ば自暴自棄とも取れるリリックを中和するように穏やかなエレピのサウンドが乗る。サビでは抑え込んだ感情を爆発させるようにロックバンドらしい鋭い音像へと変貌する。 世界的なパンデミックをきっかけに、都市と自分という関係性に向き合い直し、「夢の墓場」であり「理想郷」である“東京”への情念を紡いだラブソングである。
白鳥の下で
白鳥の下で
2016年都内にて結成。 文学的、映画的な情緒をもつ重厚な詞に オルタナティブロックに影響を受けたソリッドかつ 耽美的なサウンドを奏でる5人組ロックバンド。 2021年6月12日 3rd mini album「utopia」配信限定リリース