パンデミックを経て、一気に影を潜めたEDMに代わり、1990年代にUSで誕生したハードハウスや世界を席巻したUK産のワープハウスの2023年版がフロアを大いに賑わせている。 JOMMYの今作「RAVE UP」は、Boys NoizeやPatrick Toppingらフェスのヘッドライナー級からEli Brown、Rebuke、Hannah Laingといった急先鋒がこぞって90年代回帰ともリリースを連発するのに呼応するかのごとく、シーンの“今”をいち早く捉えたトラックに仕上がった。 アップリフティングなこのレイヴサウンドは年末のお祭りっぽさにもハマるに違いない。
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音楽、ファッション、アートなど多彩なカルチャーに精通する“TOKYO”ストリートムーブメントの象徴的存在。ミニマルな展開と深いグルーヴでオーディエンスを陶酔させるテックハウスを軸にプレイし、『EDGE HOUSE』のレジデントDJをDJ DARUMA(PKCZ®)とともに務めるなど、日本はもとよりアジア圏でテックハウス・ムーヴメントの旗手として注目されている。