コロナが蔓延した2020年、このアルバムのレコーディングが始まりました。 分断の時代にさらなる混乱が重なる様子を、遠くにも近くに感じながら、 自宅スタジオや山中湖のスタジオで静かに録音は進んで行きました。 それから4年、呆れるほどのマイペースさでアルバムは完成。 僕らは時代の行間に暮らす者であり、人知れず音楽を作り続ける小さな存在。 現在地は『途中』。これからもそうであり、世界もまた同じ。 インテリムな空間から放たれた11ピースの音楽。 『Fictional World Lullaby』から約20年、久しぶりのfelicityリリース。 温暖化の暑い夏。
SPANOVA/felicity
SPANOVA/felicity