森永陽実6枚目のシングル。 『オマージュの部屋』以来のセルフプロデュース・セルフアレンジ曲となる。 恋を失った女性が旅に出るような、出ないような、傷を癒そうとする心境を一人称形式で語る。 前作『おひとつどうぞ』同様、ダンスチューンと呼べるトラックだが、今作では1980年周辺のニューミュージック的アプローチを選択しつつ、勢いのある演奏と緻密なアレンジにより、2022年のポップスとしても楽しめる内容となっている。
森永陽実