Riku Oshimaとqujioki によるダブルネームでの作品。今作はqujiokiの肉体性を感じさせるグルーヴと牧歌的であり郷愁的なピアノ、サックスで構成されたビートにRiku Oshimaが歪ませた声やフィルターでこもらせた声などを幾重にも重ね絶妙なバランスで煙たさもありながら解放感を持ったメロディで歌い上げた。客演にはFrbを招き、タイトであり確かなスキルに裏打ちされた余裕のあるフロウとユーモアでリリカルなラップでHIPHOPの要素も加えた。人生、若しくはアーティストとして、ある事は確かだが掴めないもの、追い求めるものを追い続ける三者それぞれのスタンスがクロスオーバーする作品となった
qujioki
qujioki