シングルのアートワークには二枚の写真。一枚は1970年代の郊外の東京で、秋の紅葉に包まれた小道。もう一枚は1970年代のフロリダ、高速道路に沈む夕日。どちらの写真にも、十字架か岐路のような電柱が立っている。現代の存在に繋がる戦後三十年を経た時代の光景。それからさらに五十年ほどが過ぎた今、人類は再び岐路に立っている。そこで、この曲を平和と人権擁護への祈りとして捧げる。
Yasu Cub
Yasu Cub
アトランタ出身の大木 エイハーン ジェイコブ が率いるYasu Cub(ヤスカブ)は、シューゲイズ/スロウコア/ドリームポップ/フォークを基盤に活動する東京発のバンド。「Highways」「Elevator」に続き、Candlepin Records(ボストン)よりEP「Room Without a Ceiling」をリリース。2023年夏にIn the Valley Belowとの国内ツアーを行い、2024年夏にはアメリカ各地でソロ・ツアーを実施、同年末にはオーストラリアのLEEVAIを迎え、Daoud Akira(元Kikagaku Moyo)をヘッドライナーに迎えた東京公演を共催した。