秋から冬。日没が早くなり、気温も下がり。 斜陽の風景、情景をウクレレの音を中心に奏で、歌い、語っています。 「日が暮れる」は自動詞。「日々を暮らす」は他動詞。 目的語を携えた主語は「僕ら」であり、「人々」です。 悠久の時間感覚を携えた日常を表す 素晴らしい日本語です。 浮浪者、逃亡者、 社会からはぐれてゆく人々の視点。 誰もが想える「幸せ」の風景。 寒い日にこそ「温かい」と感じられる 普遍の真理。 決して明るい詩でも 曲調でもありませんが 「今」から未来を想い、 思い返せる「思い出」だけを 今、思い出せている。 そんな「今」の詩を唄いました。
平魚泳
平魚泳
ウクレレ弾いて、タイコ叩いて、笛を吹いて、うたうひと。 大分の耶馬溪在住。 千葉県出身。 18歳で千葉駅前でギター弾いて歌い始め、 横浜住んで、横浜駅前。 タイコ(アフリカのジャンベ)とウクレレの2つを メイン楽器とし、 東京住んで、奈良住んで、 今は大分の山里の古民家暮らし。 自ら生んだ詩に導かれ、 今も歌い続けています。