どこかに行ってしまった。 今までそこにあった現実はすでに掴めない。蜃気楼のよう。 まどろみ、停滞、それとはうらはらに現実は動き続ける。 今まで信じていた現実は、キラキラと輝く泡のように散っていく。 それを見ているだけの自分。 むしろこれが蜃気楼なのか。 カセットテープの中で歌っている自分の声は何も知らずに無邪気だ。 まどろんでいたい。 前に進もうとしても止まってしまう。 クラシック、ジャス、ポップス、エレクトロに精通するa.unが、「遊び心と違和感」を大切に、インスピレーションのままにエレクトロxアコースティックの独自の世界観をインストゥルメンタルで表現。
a.un
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