シューゲイザー~ドリーム・ポップを奏でるre:lapse。これまでの活動を統括するEP三部作最終章『re:lapse III.ep』が登場!本作は17歳とベルリンの壁やエイプリルブルーのメンバー・宮澤純一郎がサポートドラムで参加。スーパーカーの「yumegiwa last boy」を感じさせる冒頭曲「emotion」で幕を開ける全4曲を収録。真骨頂でもある、静と動による情緒の奥深さ、音の重なりによって描き出す情感、ミニマルを意識しつつ音の濃密さを意識したサウンド構築等が全曲を通して感じられる意欲作!ミックス:Triple Time Studio/マスタリング:PEACE MUSIC
re:lapse
re:lapse
re:lapseは2019年に結成、東京のドリームポップシューゲイザーシーンを中心に活動。淡くて儚い男女ヴォーカルとメロディ、限界まで歪ませながらも心地よくフローティングさせたシューゲイズ・ギターが最大の特長で、それらが哀調を帯びながらまどろんで絡み合っていく様はまさに圧巻。轟音やフィードバック・ノイズにまみれたサウンド・プロダクションのみでなく、アンビエントな浮遊感とシネマティックな音像がセンスに溢れ、Slowdiveの諸作品、My Bloody Valentineの「All I Need」や「sometimes」などの世界観を日本人特有な“侘び寂び”で表現したような情緒感が堪能できる。