柔らかい歌声とゆるいラップが合わさった、夜寝る前に聴きたくなる1曲。 「集合場所は浜辺のビーチで そこに落ちてる秘密の実を食べよう」という妄想の世界に吸い込まれた後には、「マネキンだらけのショーウィンドウ」といきなり現実に戻されてしまう。そんなリリックに現実と非現実の狭間を生きる山口琥珀らしさが表れている。
山口琥珀
現役理系大学院生シンガーソングライター。 大学3年生の頃、ぼくのりりっくのぼうよみ に影響を受け曲作りを始める。ネガティブな歌詞と気だるげで憂いのある歌声が特徴的。