まさに混迷を極める時代。そんな時代の都市に漂う虚しさを呟いたようなリリックにヴォーカルが次第に微熱を送りこんでいく。 余計なものを極限まで削ぎ落とし、残された音と声のミニマムなサウンドが生むリフレインに、妙に後ろ髪を引かれることだろう。
Fixional Cities