北の神話に出てくる伝説の海の怪獣、神獣「クラーケン」をタイトルにし、オリエンタルな風景を思い起こさせる多種多様な民族楽器や、バンドメンバーの疾走感溢れる演奏、楽曲後半のドラムやキーボードのスピード感あふれるスリリングなソロを内包しながら軽快なダンスビート、テクノやゲーム音楽を思わせるサウンド感となった。 物語の中の海の街でイカやタコなどの進化した海洋生物が古くから集い、暮らし、呪文や魔法や武術を習得しながら仲間と助け合い、登れない壁をも超えていく。そして最高なパートナーとマッチングし、クラーケンスターと呼んでハイタッチをするように、ファンタジックに人生を楽しみながら進む、エナジーに満ちた曲。
tuvera covera records
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シンガーソングライター横沢ローラとピアニスト工藤拓人の変則ポップスユニット。リズム、言葉遊びや、宮沢賢治をはじめ寓話的な物語を取り入れた詞の世界観と、クラシック印象派やジャズ、ポップスも融合した摩訶不思議でクセのある音楽を作る。ライブでは、2人のデュオやジャズカルテット、弦楽四重奏や管楽器の編曲も加えた11人編成まで幅広いスタイルで演奏する。