酒を飲みながら他人を批判してたら彼女が次のデートに来なかったと歌う「君はレイトショーに来なかった」、格差社会の中で幸せと諦めを描く「生活苦」、こんなに綺麗な街じゃないか君の暮らしに僕は必要かい?と問いかける「あなた」など、最新の社会の心情をリアルに描く。日本のフォークソングのど真ん中を継承する、起承転「結」の4thアルバム。
Cafe au Label
Cafe au Label
翌日の遠方でのLIVEに向かう新幹線に乗るため、ストリートで一晩歌って旅費を稼ぎ出す男。 描き出される風景は、リアルのような夢であり、絶望のような誠実さに満ちている。 オールドスクールスタイルのフォークソングを、少し舌足らずに言葉多めに紡ぎながら、 現代的なクールさや軽やかさ、繊細さも併せ持つ稀有な存在。