シンガーソングライター歌う住職、白鳥ちあきのファーストフルアルバム「忘れない」に収録されているタイトル曲。 大切な人との別れは、どんな人にも避けられない苦しみ。 けれど、その苦しみが深ければ深いほど、そんなに大切な人が私にはいたという証。そしてその気持ちはたとえ離れても変わらない。 そしてまた、その人もきっと私のことを今も大切に思ってくれている。 別れは辛いけれど(仏教では愛別離苦と言います)、あなたを思う、そしてその人を思う気持ちが消えたわけではありません。 思いっきり泣いてもいい。でもまたどうか、笑顔になって歩いてほしい。そう思ってこの曲を作りました。
白鳥 ちあき
白鳥 ちあき
シンガーソングライター、浄土真宗本願寺派 荘厳寺(周防大島町)副住職。 夫とともに周防大島で起業した、手作りジャム専門店「瀬戸内ジャムズガーデン」取締役。 経典の言葉を現代の人たちにも分かりやすく届けられるよう親みやすい言葉とメロディーにして歌を作り「歌う坊さん」として活動中。 ソロ活動の他、二胡奏者MIKIとのユニット「花音(かのん)」としても活動。 命の大切さや思いやり、人と人との出会いやつながり、広い意味での愛の歌を届けたいと願いながら、全国各地の寺院、病院、その他様々なイべントにて、分かりやすい法話を交えたコンサートを行っている。