#4 すれ違う2人の関係性を、電車という舞台を通して描いた作品。優しく洗練されたエレクトリック・ピアノの上で、ユニークな質感のドラム・パーカッションが小気味良いリズムを刻み、電車の窓に映る都会の夜の景色を描き出す。曲名になった「パンタグラフ」は、車両と電線をつなぐ装置のこと。彼女との関係性に悩みながらも、つながりを切ることはできない彼の心情。どこかで感じている倦怠感。EP中、唯一日本語で書かれた歌詞はラッパーのYUDAIによって作詞され、シンガー・LIUとのツインボーカルで歌い上げる。EOFらしい非現実感と、現代RnBのアーバンな雰囲気が絶妙なバランスで組み合わさったリード・ナンバー。
EOF
EOF
EOFは、インターネット上で出会った5人のアーティスト(aura yamato、japaneo、LIU、rnose、YUDAI)が結成したサウンドユニット。 それぞれの音楽的方向性から、デジタル・アコースティック・歌・ラップ・インスト・さまざまジャンルが混じり合う、独自性がありながらもポピュラー性を失っていない音楽を作り出す。