とある少年のいじめ経験の告白がきっかけになった本作。チャイムが記憶の底から鳴り、教室を壊し、新たな春へ走り出していくストーリー性を疾走感あるバンドサウンドで表現した。摂取してきたカルチャーに、ただ一秒生き延ばされ続けて今があるというVo.梅星えあ自身が抱くカルチャーへの愛と希望が包含されている。
破滅ロマンス
破滅ロマンス
『君の処方魔法薬』という精神性を元に、どうしようもない日常から吐き出された感情を涙や血液で滲ませた言葉でキラキラと可愛く綺麗にデコレーションを施す。アダルトで少女的、強くも脆くもある平成インターネット世代が生んだVo.梅星えあの独特な世界観をジャンルに捉われない多様なアレンジで、最大限に表現する。