40代のラッパーとして”今の自分にとってHIPHOPとは?”という問いに向き合った時、ステレオタイプである派手な女遊びや大盤振る舞いとは対局にある「日常生活と自己研鑽」という言葉が残った。かつての自分にとってHIPHOPを含めた音楽は「憧れ」という存在に近かったが、今は「支え」であり「癒し」であり「信頼できる仲間」という感覚に近い。不安定な社会の中で擦り減っていく何かを、HIPHOPという音楽と、そのmindとskillで満たしていけたら。 同じような思いで生活をしている仲間たちとのHIPHOP讃歌として描いた楽曲。
NAOKI MIKAMI
NAOKI MIKAMI