まるで短編集を読むかのようなミニアルバム。攻撃的な塊となってぶつかるバンドサウンドとてつとの自暴自棄な歌唱が印象的な"朦朧"から始まり、最後には遠くを見据えるような透き通った声で歌い上げる”人間だからで”締め括られる。彼の世の中への眼差しが想像される作品。
Music and Graphic