forcola (フォルコラ)はピアニスト塚本光一とシンガー/ソングライター梅原貴子によるユニット。本アルバムは2作目となる。 タイトル曲「サリーナの宝」は、梅原が映画「il postino」にインスパイアされ書き上げた人生賛歌。塚本はその歌詞で描かれる人生のきらめきを表現すべく、ジャズ・ラテンフィーリングを加え瑞々しく躍動するアレンジに仕立てている。 「serenity」は、2020年発表タイトルのリマスタリング版となる。ジャズを基調にフォーキーなエッセンスを加えた楽曲におだやかな歌唱をのせ、過ぎ去った人と時間への慈しみと揺れる思いをすくい上げるように表現している。
forcola music
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ピアニスト塚本光一と、シンガー/ソングライター梅原貴子によるユニット・プロジェクト。塚本が作るクラシカルな趣を持ちながら現代的ジャズをベースとした和声による音世界に、叙情的な表現を得意とする梅原が歌と詞を添える。 フォルコラとはイタリア語で、イタリア・ヴェネチアのゴンドラ(舟)のオール(櫂)受けのこと。 櫂を支えるフォルコラのように、聴く人の感情の支えとなる一品ものの音楽を目指す。