Unreality.

Unreality.

Electronic 1曲 / 2024.08

Surigoma

今日も、街ゆく人々は「それ」に縛られて生きる。大事そうに握りしめて、周りなんてお構いなしで見つめ続ける。不思議だ。不思議だ。その時、一斉に「合図」が鳴る。すると、人々はなにかに囚われたようにシャッターを切る。生活の一部。切っても切り離せない。そう口で言うのは簡単だ。でもそれって不思議ではないか。いや、もうそんなことを言う者はいなくなってしまったのかもしれない…。これは、本当にあった、現在進行形の怖い話である。