自分のやるべきこと、自分に求められる役割、自分の望まれるかたち。そう言った『外から見た自分』を拾い集めているうちに、自分のかたちを見失ったことはありませんか。全てが自分と関わりのないところで進んでいく、実感を伴わない生を生きたことは。 これはそんな、どこにでもいる何処かの「ナナシ」の歌です。
ヲトムラナナシ
ヲトムラナナシ
福岡を活動拠点とする一児の母。その他名乗るほどのものも、名乗れるほどの肩書もなし。どこかの誰かの共感に、『ナナシ』の歌い手として、『どこかのナナシさん』の気持ちを弔うために歌っています。 ナナシを弔う。 そんな歌の形があって良いじゃないか。