菊地成孔が⽴ち上げた⾳楽制作ギルド「新音楽制作工房」による初のプロデュースワーク、SSW・Lilla Flicka(リッラフリッカ)の5thシングル。田島浩一郎がハーモニーを、リズムフィギュアを高橋大地が担当した。二人はNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」の劇伴でも活躍。変わった題は夏目漱石『三四郎』からの引用で、主人公の三四郎がヒロインの美禰子を見たときに悟ったことである。題にIIが付いているのはトオイダイスケが制作したver.1が存在するからであり、菊地成孔も自身のライブや『ビュロー菊地チャンネル』でカバー。理性と感性、フェミニズムと複数愛、現代音楽とHIPHOPが奏でる異形のミクスチャー。
KOGUMA Sound
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