自由奔放で立体的な響きを纏ったサイケデリックなドローン音。 どこか倦怠感が漂う音像の中で紡がれる独特の親しみやすさ。 夢と現実の狭間にあるような上質なサウンドスケープを味わえる。 焦点をぼかしたレイヤーとして作用している音の揺らぎはアンビエント的なテクスチュアの要素。 映画のサウンドトラックのような音の佇まいはどこか懐かしくて不思議な感覚です。
Riki Hidaka / felicity