2018年結成、"せだい"は、00年代初期のシーンを彷彿させる王道のインディーサウンドが特徴。初となるフルアルバムは、当初から掲げてきた世界観の集大成として制作された一枚である。 荒々しいギターサウンド、アコースティックギター主体の楽曲、アルペジオを駆使した幻想的な楽曲等、音像は様々な表情に移り変わる。その上で歌詞では一貫して『季節』が重きに置かれており、多様な楽曲がありながらも全曲が道を踏み外さず、『せだいらしさ』をより際立たせている。 今作では新たに外部からエンジニアを迎え、せだいとしては新たな境地に一歩踏み込んだ。楽曲、アルバムとしての完成度と共にその変化にも耳を傾けて欲しい。
せだい
せだい
2018年東京大井町にて結成。都内を中心に活動中。 Ba/cho タカヤマリク、Gt/cho 清水正太郎(うんにょん) 、Vo/Gt 佐久間ゲンソウ、Dr.ヌマジリユウヤ (L→R) の4人編成。 ASIAN KUNG-FU GENERATION、eastern youth、bloodthirsty butchers等をリスペクトに置いた王道のインディーサウンドが大きな特徴。 その荒々しい音像と共に繰り広げられる言葉やメロディーは、その時々の風景描写を用いて彼ら独自の心象を紡ぎ、それらが海外を含む一部インディーロックマニアの間で支持されながら、東京を中心に精力的な活動を続けているバンド。