脚本に登場しないのうぜんかつら。17世紀の錬金術師、曖昧を駆使して立場を高める詐術。 欺き暴かれては、暴き欺かれる善の風と悪の火。扉をノックする林檎の果実。 頭を巡る:巡る私の (台所に置いたはずの寺田寅彦の随筆) (朝6時に耳にするマイルスの音色) (燐光のとなりの友人の詩「反芻動物」) 素描139より
auly mosquito
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アーティスト。詩/ 音楽/ 映像/ デザイン、その出力方法は多岐にわたる。ある日、祖父に「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉と人間の存在意義を考え始める。日々、思考を重ね芸術の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に惹かれる。結果、芸術コミュニティ「auly mosquito」を主宰する。