狂気と笑いが入り混じる独自のコントを繰り広げる芸人、日本エレキテル連合の単独公演『坊っちゃん』のために書き下ろされた。苦しい状況下でも明るい曲調で、という日本エレキテル連合、中野聡子さんの希望を反映させながら繊細に描いた。息のし辛いこの星で生き延びるためにしている“食べること”と“創作”を掛け合わせた詞、シンセ、ピアノでポップさや儚さを感じさせつつも強いバンドサウンドを軸に信念を貫いた世界観を展開。生きていくには“生きていくだけ”では生きられない。私たちの作品が届いた誰かも私たちの星で、または自分の星を創り上げてどうか少しでも呼吸をしやすくなってほしいという祈りが込められた一曲になっている。
破滅ロマンス
破滅ロマンス
『君の処方魔法薬』という精神性を元に、どうしようもない日常から吐き出された感情を涙や血液で滲ませた言葉でキラキラと可愛く綺麗にデコレーションを施す。アダルトで少女的、強くも脆くもある平成インターネット世代が生んだVo.梅星えあの独特な世界観をジャンルに捉われない多様なアレンジで、最大限に表現する。