政治的なメッセージやパーソナルなテーマを楽曲に取り入れ、異質ともいえる存在感を放ってきた愛知県出身のラッパー、REINO。 20歳を迎えた彼が放つ新作アルバムは、クリエイティビティ溢れる意欲作。流行りに流されない、REINOらしく根を張った作品となっている。 カバーアートはイラストレーター、いずみ ゆうが手掛けた。
REINO / Unwavering Records
REINO / Unwavering Records
2004年生まれ、ラッパー/ミュージシャン。愛知県出身。 政治的なメッセージやパーソナルなテーマを楽曲に取り入れ、ダイレクトかつクールにラップしてみせるアーティスト。 オープンリーのバイセクシャルで、その葛藤や痛みなどを歌ったアルバム『The Point Nemo』は、シンガーの壱タカシが寄稿したCDジャーナルのコラムで絶賛され、ヒップホップ情報サイト2Dcolvicsの「2022 BEST ALBUMs In 日本語ラップ (Selected by かなえ)」に選出されるなど高い評価を受けた。ビートメイクからミキシング、アートワークまでを自らで手掛ける。