Flat Line ClassicsのDazが放つ新EP“Kika”は、w.a.uのSakepnkによる緻密なプロダクションが光る四曲構成。 Sakepnkの提示するコラージュ的解釈のトラック上を漂うDazのラップは、鋭さと脆さを併せ持ち、過去と現在の狭間をたゆたうように言葉を紡ぐ。感情の温度差までも表現するその声が、このEPの世界観をより深く、鮮明に描き出している。 3月リリースのEP”Ria”に引き続き、オリエンタルな雰囲気のあるビートと惹きつけるリリックとフロウで共作する彼らからは目が離せない。
Daz
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