後ろ髪を引かれることなく、あらゆる波の終わりへ。 歌とアコースティックギターを基本に、クラシックギター、ピアノも取り入れた新城遼の第二歌集。 あくまで個人的な楽曲群でありながら、誰かの波長と重なる瞬間を夢見てもいる今作は、同じ時代を生きる人間の波止場になるか、あるいは終わりの見えない航路を指し示すか。
新城遼