音圧派を黙らせる、Ryuunosuke Tateyamaの緻密なクリエイティブ

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はRyuunosuke Tateyamaをご紹介します。

絶妙な塩梅で創る作品

現役音大生ミュージシャンである長谷川白紙の活躍が目覚ましいが、やはり音楽を学んでいる人の作品は一般的なバンドマンが作るそれと何かが違う。リズム、構成、響きなどの要素に、圧倒的な必然性を感じるのだ。Ryuunosuke Tateyamaも、そのような匂いを発するミュージシャンである。

幼少期よりピアノを始めたRyuunosukeは、幾多のコンクールで入賞を果たす実力の持ち主だ。大学では音楽のみならず、造形や舞踊など“人間の表現行為”を全般的に学習。芸術への理解を深めた。
彼の作る音楽は、そんな経歴が存分に反映されている。まず、構成が簡潔で美しい。この“簡潔”というのは、決してシンプルというわけではない。「音圧欲しいからシンセ足しとく?」みたいな“やむを得ずの音”が、彼の作品には存在しない。心地よく聴かせるために過不足がないのだ。また、ポップスとクラシックのバランス感覚も抜群である。難しくなりすぎず、流行りに迎合した安っぽい作品にもしない。絶妙な塩梅も彼のクリエイティブの強みなのだ。

先日配信された『Free it』は、昨年の7月にリリースされた作品。Ryuunosukeが得意とするピアノを中心にした5曲が収録されている。懐かしいメロディーラインと心地よいビートに思わず体が揺れてしまう1枚に仕上がった。

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