本楽曲「現実逃避行」は、これまでのリーベレイクのギターロック調の楽曲とは打って変わって、リズムを強調したドラムにグルーヴィーなベース、エレキギター、アコースティックギター、シンセサイザー、そしてインパクトなどの様々なDTMサウンドを組み込んだ、リーベレイクの新境地を開く楽曲となっている。 ボーカルは終盤の転調部分までのウィスパーボイスを多用した柔らかく浮遊感の漂う歌い方と転調後の力強く歌い上げる部分を歌い分ける事で後半にかけて盛り上がっていくダイナミックな楽曲を表現している。 特に夜に聴いてほしい渾身のシングルだ。
リーベレイク
リーベレイク
作詞作曲を手がける azuma(Vo./Gt.)の、柔らかいながらも芯があり、「優しさ」と「強さ」が共存する歌声と、思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディー、そっと心に寄り添うような等身大の歌詞が特徴。 ジャンルに縛られることなく、様々な音楽性を取り入れ、表現の幅を広げていける柔軟性も持ち合わせている。