ハウルの動く城

先日行ってきたジブリレイアウト展で見た

ハウルの動く城の原画たち。

 

大砲を備えた大きい魔法の城の絵と

板一枚に2本の足だけになってしまった絵

 

うちの会社みたい、

と思ってしまって。ずっと見てました。

 

実は今年に入って

多い時は7,8人いた会社が

色んなことがあって2人になってしまった

期間がひと月くらいありました。

 

対応不能に陥って

ウェブ上の店舗をほとんど閉鎖して

先の見えない状況で疲れ切って

 

今は戦力が回復してまた元の城の形に。

だけど今度は高速で回り続ける仕事に

心身ともに疲れ切ってしまってます。

 

「速く、大量に、高効率に。

省力化して業務改善して差別化して。

マーケティングして、付加価値を付け

斬新な考え、技術にいつも刺激受けて、

多くのお客様に安心安全よりよいものを安く

提供して貢献しつづけ、成長しなければ」

 

そんな刷り込みがダメにしてるんじゃないか?

刷り込みはないと思いたいけど案外深く

世の中の考え方は自分を洗脳してないか?

そんな脳でやってるとハウルの動く城から

抜け出すことが出来ない、って絵を見ながら

ふと思いました。

 

いつも思うのですが音楽も似ています。

アートの世界は今までにない斬新なものを

作ろう作ろうって強迫観念みたいに進みすぎて

もう何が何だかわからない音楽や美術が

世の中、出尽くしちゃってる訳です。

 

そこで引き算します?

それも結局差別化に過ぎないです。

差別化のラットレースに陥った現代。

抜け出すためには他者と比較して

自分の立ち位置決めるなんてことじゃなくって

 

魂の声に耳をすませて我が儘に生きてみよっか。

それがかんたんに出来たら苦労はしないんだけどね~

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