Leap Light

インタビュー

ライヴでいい景色を見れたから バンド感が増していった

2016年に結成された、平均年齢22歳の3ピース・バンド、Leap Light。”BIG UP!”に登録した「世界一長い夜」で、 “GIANT LEAP”の第2回優秀アーティスト”2nd GIANT LEAP PRIZE”に輝いた。その年齢ならではの”子どもと大人の狭間”をエモーショナルに表現した歌と演奏は、胸を打つものがある。8月には会場限定EPのリリースもあり、これからますます注目すべきバンドになっていくと思う。乞うご期待! そんなバンドの、初々しい初インタビューをお届けする。

-2016年結成ですよね。この3人はどのようにして集まったのでしょうか?

綾部:もともとは高校の軽音楽部のの先輩、後輩です。公園で軽音楽部OBで集まってバーベキューしてたときに僕が秋元に”バンドやろうよ”って言ったんです。ベースはどうしようかってなって、上江洲さんはその場にいなかったんですけど”暇そうじゃない?”ってことで声を掛けました(笑)。

-軽音楽部のときは、一緒にバンドはやってなかったんですか?

秋元:1回だけやったよね?

綾部:うん。でも、みんな学年もバラバラなんで。

上江洲:僕が一番年上なんですけど、外でバンドをやっていたんです。でも、ちょうどそのバンドを抜けた時期に声を掛けてもらって、”暇だからやるか”と(笑)

-Leap Lightとしても、いろんな曲がある中で「世界一長い夜」を”BIG UP!”に登録し、”GIANT LEAP”の第2回優秀アーティスト”2nd GIANT LEAP PRIZE”に輝いた現在があるわけですが、まずこの曲でエントリーした理由からうかがえますか?

綾部:曲作りに凝ったんですよね。2月にリリースした会場限定1st EP(『世界一長い夜』)にも収録されているんですけど、この中では一番好きな曲だったし。

-優秀アーティストに選ばれたことに関しては、どう思っていますか?

綾部:正直、よくわかってないです(笑)。今まで、賞をとるとかそういうことはなかったし、実感がないです。

上江洲:嬉しい以外の感情はないです(笑)。

-歌詞の世界としては、子供から大人になる、まさに綾部さんの今を切り取っている感じがするんですけど、これは意識的なものなのか、書くとそうなってしまうのか、どちらなんでしょう。

綾部:後者ですね。すごくいっぱい曲を作ってるんですけど、バンドに出す曲は厳選していて。そこで選ばれる曲は、短時間で書いた曲が多いんです。ギターを弾きながら出てきたメロディと歌詞を、あとでちょこちょこ修正するっていう書き方なんですよね。

-8月には会場限定2nd EPがリリースされる予定ですよね。1st EPよりバンド感が増しているように聴こえました。ひとりひとりの役割がよりはっきり見えたり、全員がコーラスで活躍していたり。

綾部:恐縮です。1st EPのレコーディングをしたのが昨年末だったんですけど、年明けからライヴがパッとしなかったんですよ。でも、2月に1st EPのレコ発企画(2018年2月28日に大塚Deepaで開催した”君を追えば春も夜長”)をしてから、何かが変わっていって。いい景色を見られたから、バンド感が増していったのかな?

-今度、”GIANT LEAP”の無料招待イベント(8月8日に専門学校ESPエンタテインメント東京にて開催される”GIANT LEAP THE LIVE vol.1″)にもご出演されますが、意気込みを聞かせてください。

綾部:優秀アーティストに選ばれたっていうより、選んでもらったと思っているので、音源で伝わらない部分をバチっと出せればいいかなと。

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