ジャンルと時代を切り拓く。MEMEMIONが挑戦する新しいポップス

インタビュー

『BIG UP!』を利用している注目アーティストをピックアップして紹介するインタビュー企画。第86回目はMEMEMIONが登場。

エドガー・サリヴァンのギタリストとして活動していた坂本遥が、自らギターボーカルとしてフロントに立つべく結成した5人組バンド・MEMEMION。彼らは、ジャズ、ブルース、フュージョンなどのセッションで鍛えられた演奏力とすっと体に染み込むキャッチーなメロディを融合させ、結成1年でワンマンライブをソールドアウトさせた。

そして、8月24日には初のフルアルバム『イマジネーション』をリリース。複雑に絡み合うメンバーの音楽性をひとつの作品に集約させる作業は、バンドとして大きな成長の一歩になっただろう。今回は途中参加のメンバーも含め、個性豊かなメンバー全員に出席してもらい、それぞれの音楽ルーツから今作の制作過程までを振り返ってもらった。

個性豊かな音楽ルーツ

皆さんの音楽のルーツを教えてください。

坂本遥 (Vo./Gt.):

僕は小学校の頃からThe Beatles、Led Zeppelin、Queenなどの洋楽が好きだったんですけど、中学2年の時にCharさんのライブを観てギターを始めました。Charさんが当時『TRADROCK』シリーズというJimi Hendrix、The Beatles、The Venturesなどのカバーアルバムを出していた時期で、その作品に触れることでJeff BeckやJimmy Pageなど、“ギタリストが好きなギタリスト”を聴くようになりました。

かなり渋いギターから入られたんですね。

坂本遥 (Vo./Gt.):

幼馴染のお父さんがCharさんのバンドでずっとベースを弾かれている澤田浩史さんなんです。なので、Charさんのライブも澤田家の皆さんにお誘いいただいて。そこから澤田さんのライブにローディーみたいにくっついて行ったりもしてました。

かいとさんはどうでしょう?

キュアかいと (Gt.):

僕はずっとポップスを聴いていたんですけど、小学6年の時に親が持っていたGLAYのCDを聴いて、初めてバンドのアンサンブルに耳がいくようになって。ギターってかっこいいなと思って始めたんです。そこからBOØWY、X JAPANなど80〜90年代の日本のバンドを聴いていて、中学3年の時にYouTubeの関連でヒットしたAerosmith、AC/DCなどから洋楽を掘り進めたら、ブルースというジャンルが1番好きだなとビビッときました。

どんなアーティストを聴いていましたか?

キュアかいと (Gt.):

最初は王道であるB.B.KingやRobert Johnsonを聴いていたんですけど、音も悪いし全くカッコ良いと思えなかったんです。でもJohn Mayerはかっこいいなって思えて、その後にStevie Ray Vaughanとかちょっと軽めなブルースを聴いたらめちゃめちゃかっこよく聴こえるようになって。それからはB.B.King、Robert Johnsonもめちゃめちゃ好きになりました。John Mayerの2019年の来日公演も観に行ったんですけど、人生で見たライブの中で一番音が良かったですね。

小栢さんはいかがでしょうか。

小栢伸五 (Ba.):

僕は3歳からミュージカルの劇団に入っていたこともあって、物心ついた頃からエンターテイメントを意識している自分がいたと思います。楽器自体は小中学校の頃にピアノをやっていたんですけど、7つ上の兄がバンドでコピーしていたRed Hot Chili Peppersを聴いて自分もバンドをやりたいと思って、中学3年の文化祭でメンバーを募ってバンドを始めました。

ベースを始めたのはその時から?

小栢伸五 (Ba.):

そうです。兄貴が弾いてるベースラインがめちゃくちゃかっこいいと思ったんです。なので、ベースにハマったきっかけはFleaだったのかなって思います。ベースを始めてからはVictor Wooten、Marcus Millerなど、スラップがバキバキしてるテクいベーシストを追い始めてたので、ジャンル的にはジャズやフュージョンを聴いていて、専門学校に入ってからはさらにブラジル音楽やキューバ音楽も勉強していました。

桑久保さんはどうでしょうか。

桑久保誠 (Key.):

4つ上の兄が吹奏楽部で打楽器を始めたのに影響されて、僕も小学4年の時に吹奏楽部に入って高校3年まで打楽器をやっていました。作曲は中学2年の時から趣味で始めて。暇な時に吹奏楽部の練習部屋にあったグランドピアノで自分の考えたメロディを弾いていたらどんどん音楽が進行していく感覚があって、これは作曲できるなって思ったんです。そこからは、ニンテンドーDSの『大合奏!バンドブラザーズ』っていう音楽ソフトで作曲を始めて、どんどん曲を量産するようになりました。

なぜそこまで作曲にのめり込んでいけたのでしょう?

桑久保誠 (Key.):

打楽器って「叩けば鳴るじゃん」って簡単そうに言われるんですよね。でも、僕は坂本龍一さん、久石譲さんがめっちゃ好きだったから「ちゃんと音楽のこと分かってるぞ!」っていうのを他の人に伝えたいがために、鍵盤を弾けるようになって作曲能力を上げていこうって思ったんです。でも作曲ばっかりしていたので、鍵盤を弾き始めたのは大学でジャズ研に入ってからでした。同級生にすごくうまい奴がいて、自分も弾けるようになりたいと思ってジャズピアノを弾き始めたんです。

意外とピアノを始めたのは最近だったんですね。では、続いて後から参加予定の竹村さんのルーツについては、みなさんから伺えればと思うのですが、何か知っていることはありますか?

キュアかいと (Gt.):

(竹村)仁とは専門学校1年の時からの付き合いで、ネオソウル、R&Bを中心にセッションしてました。あいつはいわゆるブラックミュージック、HIPHOP全般が好きなイメージですね。あとJustin Bieberが大好き。ずっとライブを観に行きたいって言ってて、来日が決まった時は嬉しそうでした。

小栢伸五 (Ba.):

ドラムを始めたのは確か吹奏楽部でだったよね?先輩が好きじゃなかったから辞めたらしいけど…(笑)。竹村は僕の音楽学校の後輩なんです。代は被ってないけど、僕が卒業してから「やばいドラマー入ってきたぞ」「神童現る」みたいな感じで言われてました。
T-SQUAREを聴いていた時期もあったみたいだし、いろんな音楽を聴いた上で今の重心の低い所に落とし込んでいるんだよね。

アルバム制作で感じた進化

みなさん色々な背景がある中で、MEMEMIONが始まったきっかけは?

坂本遥 (Vo./Gt.):

僕がやってるエドガー・サリヴァンというバンドが、コロナのタイミングで以前お世話になっていた事務所を離れることになったんです。コロナで1回立ち止まったことで、本当にやりたいことと向き合ってみようとボーカルと話し合って。
それで、じゃあ何をやりたいのかなって考えた時に、自分が曲を書いてボーカルをやるバンドをやりたいなって思ったんです。高校の頃にオリジナルの青春パンクバンドでギターボーカルをやっていて大学からギタリストになったから、自分の中では“ボーカルを諦めた”みたいな過去になっていて。それに蓋をしたまま何年もギタリストとしてやってきてたのかもなって思ったんです。それで今のメンバーに声をかけました。

実際にバンドとして活動を始めてみていかがでしたか?率直な感想を教えてください。

坂本遥 (Vo./Gt.):

バンドが始まった当初は、みんな良い意味で卵だったと思います。大学からピアノを始めた桑久保が発展途上のプレイヤーだっただけじゃなくて、小栢もスタジオミュージシャンとしてはすごく優秀なプレイヤーだけどバンドのベーシストとしては卵だし、仁もあんだけうまいけどバンドのドラマーとしては初めてで、かいともバンドは初めて。そして僕もほぼ初めてのボーカルバンドだし、良い意味で高校生の軽音楽部に戻ったような気持ちでできています。この歳になってまたフレッシュな気持ちで音楽に向き合えるのっていいことですよね。

現在は活動開始して1年以上となり、1st Full Album『イマジネーション』もリリースされましたが、バンドの音楽性はどのようにまとまっていったのでしょう。

坂本遥 (Vo./Gt.):

まずは発起人として僕がみんなに方向性を提示しなきゃと思って、最初に作った「ひこう-せん【飛行船】」は“オレが思うみんならしいプレイ”だけを集めてデモを作りました。そこから何度もスタジオに入っていくうちに、みんなのできることや向かいたい先がちょっとずつ見えてきて、今は僕が曲を提示するだけじゃなくて、みんなで探してみようという作り方になってきています。

<

小栢伸五 (Ba.):

最近はいろんな作り方を試してるもんね。

坂本遥 (Vo./Gt.):

そう。なので『イマジネーション』というアルバムは、初期の頃とは全然違う作り方をしてます。

具体的にはどんな制作過程でしたか?

坂本遥 (Vo./Gt.):

「やさしいね」は小栢の家にみんなで集まった時に、桑が間違えて弾いたコードから作った曲だよね。

小栢伸五 (Ba.):

それを改変して綺麗なコードにして遥が適当にメロディを歌ったらめっちゃ良くて。それから多分何も変わってないよね。

坂本遥 (Vo./Gt.):

あの日酔っ払いながらみんなで作ってた曲が、一番やさしい曲になってるんだよな。

(笑)。

小栢伸五 (Ba.):

個人的には「Cantaville」が面白かったです。初期は基本的に遥がほぼデモ音源を仕上げて、それを忠実に再現していたけど、「Cantaville」は初めてちょっとしたモチーフをみんなで発展させていきました。でも、全員がたくさん意見を出したせいか13回ぐらい転調しているんです(笑)。ラテンなリズムも出てくるし、現代音楽的な和声もあって、グニャグニャした曲なんですよ。

坂本遥 (Vo./Gt.):

「これ大丈夫かな?」って感じになってたよね。

小栢伸五 (Ba.):

最後に遥の歌詞がのって、やっと「あ、かっこいい」ってなったよ。

坂本遥 (Vo./Gt.):

めちゃくちゃ転調してるから、それを全部活かせるような歌詞にしようと思って。1番で《ないのだって》って言ってるのを2番では《あるのだって》って変えたりして、転調と言いたいことの階層を合わせていったんです。すごく時間はかかったけど、曲にギミックがあるとそこへ言葉を絡めていけるんだなって発見がありました。

かいとさんが制作で印象に残ってる曲はありますか?

キュアかいと (Gt.):

僕はこれまであんまり転調がなく、ビートも変わらない曲を好んでいたので、このバンドは自分の範疇から外れることがめちゃめちゃ多くて。常に新鮮さを与えてくれるから、全部の曲が印象的ですね。

今作は全曲を皆さんで作っていったんですか?

坂本遥 (Vo./Gt.):

いや、「居場所」は僕のデモベースです。プライベートな曲だから、なるべく自分で完結した方が強固なものになるなと思って、かなり作り込んでから持っていきました。

では、苦労された曲は?

坂本遥 (Vo./Gt.):

「ささめき」だな〜。シングルとしてのリリースが決まっていたのに全然しっくりくる曲が書けなくて。これができなかったらシングルが出せない状態だったんですけど、レコーディング当日の朝に適当に歌ってみたら今のサビのメロディが出てきて、その瞬間はちょっと涙流しました(笑)。

小栢伸五 (Ba.):

あのメロディを朝に聴いてめっちゃ救われたよ。かいとと一緒にいて、「これめちゃくちゃ良いわ」って二人で染みるように聴いたよね。

キュアかいと (Gt.):

そうそう。

桑久保さんの印象に残っている曲は?

桑久保誠 (Key.):

「Jive Talkinʼ」はかなり面白かったです。

小栢伸五 (Ba.):

スタジオで適当にみんなでコード進行を言いまくって、それを組み合わせてめっちゃセッションしたよね。それを土台に遥が仕上げました。

ラップもあってかっこいい曲でした!

坂本遥 (Vo./Gt.):

歌詞はこの曲が一番大変でしたね。歌詞が書けないからレコーディングも最後に回したくらい。

キュアかいと (Gt.):

コーラス部分は小栢の案が採用されたんだよね。

小栢伸五 (Ba.):

よく遥がメロディを考える時に「じゃあみんな1人ずつ歌おっか?」ってアイデアを出させるんですよ。「Jive Talkinʼ」は僕がふざけて歌ったのが採用されて、しかもそのデータ使われてるよね(笑)?

坂本遥 (Vo./Gt.):

使われてるし、鍵盤のリフもそれになったね。でも歌詞が書けなかったのは、あの《★ランチョンマットひいてみんな楽しく食べる★》に対応できる言葉が全然出てこなかったからだよ…。

キュアかいと (Gt.):

アイデアを募ったらそれに悩まされるっていうね。

坂本さんの歌詞はどんなところからインスピレーションを受けているんですか?

坂本遥 (Vo./Gt.):

何か出来事が起こったり、気持ちが強く動いた時、思ったことをメモするようにはしています。そこへ音楽を合わせると言葉を残した時の感情と音楽を作った時の感情が頭の中でパッとリンクする時があって、そこから発展させていく感じですね。
とはいえ、思ったことだけを書いていくと重くなっちゃうから、1曲書く前に無理やり本を読んだりするんです。直前に読んだ作品に持っていかれるので、それを考えて選んではいます。

だからですかね、「ささめき」「しじま」「とこしえ」など、言葉遣いやワードがすごい文学的だと思って。

坂本遥 (Vo./Gt.):

古文を勉強してたからですかね。でも、そういう詩的な言葉や抽象的なものはすごく好きかも。大学生の時は谷崎潤一郎に憧れていたので、“ちょっと退廃的で、ちょっとM”みたいな自覚はあります(笑)。

アルバム全体の流れや構成にもこだわりを感じました。「響蒼」には「イマジネーション」のフレーズが入っていたし。

坂本遥 (Vo./Gt.):

そうなんですよ。せっかくアルバムだから、そういうコンセプト的なことはやりたいなって思っていて、「Interlude」「イマジネーション」「やさしいね」の流れも最初から決めてました。

生きるための想像力

アルバム自体は「想像力」をテーマにされたそうですが、どんなアイデアから膨らんでいったのでしょうか?

坂本遥 (Vo./Gt.):

同タイトルの「イマジネーション」という曲からです。「Cantaville」より前にできていた曲で、みんなで酔っ払いながらサビを作って、僕が家に持ち帰ってワンコーラスぐらいのデモに仕上げたんですが、その時にこの曲で言いたいことをベースにアルバムを作りたいなって思いました。
「イマジネーション」の中で言いたいのは、サビで歌っていることなんですよ。僕らが生きている街ってすごく幼いなって思うけど、それって道徳観が発展途上だってことだと思うし、許容できないことによって人を傷つけてしまい、自分自身も傷つけてしまう。その両方が起こりすぎているんです。そんな世界を変えるために大事なのはイマジネーション=想像力で、“人に対してもう一歩踏み込んで考えよう”っていう想いを込めたのがこのアルバムなんです。

なるほど。

坂本遥 (Vo./Gt.):

でも、僕はそれを歌うことで世の中を根本的に変えられるとは思っていません。音楽で世の中を変えるよりは、教育と政治で変えた方が早いと思う。ただ、発展途上の街に僕らはいて、その中で傷つけたり傷つけられたりしながら、「ごめんね」「ありがとう」って言い合ってるんです。だから街を変えたいという想いがあった上で、結局は半径5メートルの音楽だなって思います。

コンセプトについては最初からメンバーのみなさんにお伝えしていたんですか。

小栢伸五 (Ba.):

そうですね、アルバムだけじゃなくて1曲1曲に対してもそうでした。日頃から人に対してや自分がどう生きたいかって話もしていたよね。

坂本遥 (Vo./Gt.):

そうだっけ?全然記憶にないや。

桑久保誠 (Key.):

よく言ってましたよ。

小栢伸五 (Ba.):

だからこのアルバムって一貫して同じことを言っているわけではないけど、どの曲も到達点は同じ感じなのかなって思います。

ここで竹村さんが到着しましたので、これまでの会話を聞いていないからこそあえて質問したいのですが、『イマジネーション』はどんなアルバムになったと思いますか。

竹村仁 (Dr.):

これはいきなり重要そうな質問ですね(笑)。う〜ん…すごく個人的な言葉になりますけど、僕が友達に勧められてこのアルバムを聴いたとして、最初に思うのは「なんか、変なバンドだな」だと思います(笑)。

(笑)。

竹村仁 (Dr.):

アルバムに携わってるからかもしれないけど、本当に「難しいな」っていうのがずっと頭の中にあって。ただ、難しいけど不思議と聴けるんですよね。

わかります。そこはメロディのキャッチーさ、ポップさっというところにあるのかなって思いました。

桑久保誠 (Key.):

難しいことをわかりやすく伝えるのって難しいけど、頭がいい人ってそれがうまいと思うんですよね。それと同じで、難しいことを納得感と共に聴かせられる、ポップスとしての力があると思います。

坂本遥 (Vo./Gt.):

あ、ありがとうございます(笑)。

今の時代はいろんな音楽要素をジャンルレスに取り入れた、複雑だけどキャッチーに届けるバンドが増えましたよね。

坂本遥 (Vo./Gt.):

ジャンルレスという部分では、環境自体がサラダボウル化している感じはします。僕も20代前半のときはR&Bやファンクのセッションをやりながら、一方でロックバンドをやっていたし、周りのミュージシャンもそうだからあんまり違和感はないんですよね。そうやって、ミクスチャーな音楽の人気が出ていくのはいいなって思うし、自分も今までにない手法でポップスを書いてみたいと思ってます。

シーンを変えるバンドになりたい

今後、ライブの予定はありますか?

坂本遥 (Vo./Gt.):

アルバム発売記念の生放送だったりリリースライブはやろうと思っています。で、当初はそこからガンガンライブやっていこうと考えていたんですけど、個人的に今は次の制作をしたいと思っているんです。このバンドなら、もっと新しいものが作れる気がして。

小栢伸五 (Ba.):

僕も遥と一緒で、ライブもしたいけど次の曲を作りたいですね。アルバムを通して曲作りの方法を色々と試せたことで、バンドとして良い曲を作るためにはどうすればいいのか、掴めてきた気がしていて。それを忘れないうちに繰り返したい。どんどんいい曲が出てくると思うんです。

ではバンドとしての目標や今後挑戦してみたいことはありますか?

キュアかいと (Gt.):

全国ツアーしたいです。日本の色んな地域に行って演奏したい。個人的には行ったことがないから、北海道は絶対行きたいですね(笑)。

桑久保誠 (Key.):

僕は路上ライブとかやってみたいです。

竹村仁 (Dr.):

僕はこの間個人的に北海道の芸術の森スタジオへ行ったんですけど、あそこで1週間ぐらい合宿したいですね。

坂本遥 (Vo./Gt.):

芸森行きたいね!でも、あそこに機材搬入できる財力がなぁ…。

キュアかいと (Gt.):

今後の目標は「芸森で機材搬入できる財力が欲しい!」って書いといてください(笑)。

(笑)。

坂本遥 (Vo./Gt.):

ちゃんとした目標でいうと、僕はこのバンドを始めた時に「1年目はTOKIO TOKYOでワンマン、2年目は渋谷クラブクアトロでワンマン、3年目はLIQUIDROOMでワンマン、4年目以降はZEPPワンマン」って計画表に書いていたので、それは実現していきたいし、最終的にはアリーナやドームでやれるバンドになりたいと思ってます。「MEMEMIONが出てきて、こういうバンドもドームやアリーナでライブやれるようになったよね」って言われるような時代が来たらいいなって思います。

Presented by.DIGLE MAGAZINE





【EVENT INFORMATION】

1st Full Albumアルバム『イマジネーション』リリースライブ「協奏」

日時:10月21日(金)
会場:TOKIO TOKYO
時間:Open 17:45 / Start 18:30
チケット:前売¥3,000- / 当日:¥3,500-
出演: MEMEMION / Nao Kawamura

▼チケット購入はこちら
(2022年8月28日21:00発売開始)

MEMEMION アルバムリリース記念 緊急生放送 “打ち上げ-ピザ取ります-”

10月にリリース記念ツーマンライブを行うNao Kawamuraをゲストに迎え、MEMEMIONがアルバム制作の裏側をゆるりと語る生配信。

放送日時 : 2022年8月28日(日) 20:00-
MEMEMION公式YouTube Channelより生放送
ゲスト : Nao Kawamura

MEMEMION公式YouTube Channel