Shoji-anに宿る、島田尚の美学
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はshoji-anをご紹介します。
バンド時代から発揮されていたセンス
今をときめくプロデューサーやアレンジャーが、かつてバンド活動をしていた…というのは珍しい話ではないかもしれない。1999年に結成され前衛的なサウンドを鳴らしていたShoji-anも、ご多分に漏れずそういったバンドだ。
Shoji-anの全楽曲を手掛けていたのは、島田尚。NMB48の編曲にも携わるプロデューサーだ。最近では企業CMや映画音楽など、さらに活動の幅を広げている。
彼の持ち味は、メロディーラインを活かしたリハーモナイズ。単調になってしまいがちな進行にアレンジを加えることにより、思わず引き込まれてしまう華やかな楽曲へと転身させてしまうのだ。
その力量はShoji-an時代のアルバム『Halfway Dummy』でも遺憾なく発揮されている。淡々と展開されているように見えて、しっかりと盛り上がっていく様はさすがの一言につきる。
1999年、全楽曲のコンポーザーである島田は、それまで多岐にわたるジャンルの数多くのアーティストとのコラボレーションののち、同志である菅原、中島と共にShoji-anを結成した
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・YELLOW MAGIC ORCHESTRA
・Cornelius
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