”好き”の先を魅せる、fulusuのテクニック

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はfulusuをご紹介します。

向き合ってるからこそ出せる音

どんな趣味も娯楽も、本気になりすぎないほうが楽しかったりする。真剣になればなるほど、自分と向き合わなければいけないし、苦しいことを越えていかなければならないからだ。しかし、壁を越えた先でしか得られない何かもある。fulusuを聴いていると、そんな風に思う。

彼らの特徴は、超技巧派なことだろう。変拍子を巧みに操り、難しいフレーズをそつなく弾きこなす。それでいて、難しいリズムに美しいメロディーを豊かに乗せていく。なんとなく「音楽が好き」なだけでは、紡げない本気の音がfulusuの楽曲には渦巻いている。一人ひとりが妥協することなく、表現や音楽と向き合っているからこそ鳴らせる音がそこにはあるのだ。

先日リリースされた「Shortage」は、4人体制になってから2つ目の作品。各々の変態的なテクニックがぶつかりあう、ダークネスキラーチューンだ。11月14日には自主企画も行われるので、ぜひ生音でその実力を体感してほしい。

●こんなアーティストが好きな人におすすめ●

・THE NOVEMBERS
・the cabs
・Lingua Franca
・Althea