”楽しい”は自分で作る、閑古鳥ガールズのおもちゃ箱ポップ

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ！ 今回は閑古鳥ガールズをご紹介します。

全部は自分次第

「どんなときだって、人生をワクワクに変えることはできる」。コロナ禍に結成された閑古鳥ガールズの音楽を聴いていると、そんなふうに思えてくるのだ。

彼女たちの音楽は、どれもおもちゃ箱のようなトキメキに溢れている。ポップなサウンドメイクに言葉遊び、心地よいハーモニーなど、次から次へと心躍る仕掛けが飛びかけてくるのだ。
そのマインドは、まさしく「おもしろき こともなき世を おもしろく」。大変な時代だからこそ自ら“楽しい”を積極的に生み出しにいく姿勢が、リスナーの心を掴んで離さないのではないのだろうか。

先日配信が開始された「しんぱい症」は、どこか懐かしいサウンドとキャッチーな歌詞が耳に残る1曲。“ありがとうだけでいいんじゃない？”という歌詞は、謝りクセが抜けない人の心もスッと軽くしてくれることだろう。