Tomohiro Maedaの色鮮やかなギター

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はTomohiro Maedaをご紹介します。

シンプルかつ明朗に

ギタリストであり、作・編曲家としても活躍する前田智洋。
自身のバンド”Tomohiro Maeda Paris Connexion” 、”Et Vie Danse” をはじめ、数多くのバンドに参加しながら、日本のみならずヨーロッパやアジア、各国にてツアーを行ってきた。
その他にも、2020年には大河ドラマ「麒麟がくる」の紀行や劇中でギター、アレンジを担当、また数々のレコーディングにも参加するなど多彩にその手腕を発揮している。

パリでの在住歴もあり、さまざまな国を知り、多くの国の人々と交流し、音楽を奏でてきた彼がギターで描き出す世界はとても鮮やかだ。
『Leo’s Blues』は、アコースティックギターとパーカッションをメインとした至極シンプルな構成でありながら、聞く人の心をぱっと明るくするポップさを持っている。
その中で、表情豊かに歌うように、躍るように鳴るギターは、前田が多様なバンドやグループで活動するギタリストであるからこそ完成させられる表現だろう。

これほどに飾らない姿で、人々の心や何気ない日々に馴染む音楽を生み出せること。
そこにギタリスト・前田智洋の真髄を感じられる。