Re:PDDが誘うスリル
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はRe:PDDをご紹介します。
浮遊、疾走、高鳴り
TEENAGER SEX LESSのVo, Syn萌里と、SAPPY等でギタリスト/ソングライターとして活動するRyohei Tarumotoにより、2021年に神戸で結成されたRe:PDD。
その1stシングル『Surrender』が、今年3月リリースされた。
2012年より約1年間という短い活動期間ながら、今聞いても新鮮さを感じる魅惑的な楽曲を数多く残したバンド・TEENAGER SEX LESS。
2022年2月、未発表音源のリリースという形でカムバックした嬉しいニュースも記憶に新しいが、このRe:PDDでは完全な新作としての萌里の歌声を聞くことができる。
ギターとシンセサイザーを筆頭にした各パート、そして萌里の歌声、それぞれが唯一無二の癖を持ちながら楽しげにぶつかり合い、絡み合い、Re:PDDの音楽になる。
ドリーミーな浮遊感、生き急ぐような疾走感は私たちを陶酔に誘い、もう戻れないどこかへ腕を引かれるようなスリルを感じさせてくれる。
また、この楽曲のミックス・マスタリングは沖野俊太郎(VENUS PETER)が務めた。
4ヶ月連続リリースの第一弾に過ぎない『Surrender』、続く新曲も併せてお聞き逃しなく。